第62回全国理容競技大会

理容師2010メッセージ全国大会

平成22年10月18日(月) 香川県・サンメッセ香川にて開催!

第1部門 敢闘賞 長澤健史 選手

第2部門 敢闘賞 谷欣文 選手


 第62回全国理容競技大会、理容師2010メッセージ全国大会(大森利夫大会委員長)が10月18日(月)、午前8時50分より、サンメッセ香川において開催され、全国より、1~3部門各64名総勢192名の代表選手により、第1~3部門の競技、及び理容師2010メッセージ全国大会に全国8協議会から勝ち抜いた8名で行われた。大阪府代表選手は第1部門で長澤健史選手が敢闘賞、第2部門で谷欣文選手が敢闘賞の成績を収めた。 

 大会は定刻通り、まず大会旗を先頭に各都道府県代表選手が揃いのユニホームで入場、大阪府選手団は田中義弘選手団長を先頭に9名の選手が堂々と入場した。

 鷲谷一四大会副委員長の開会宣言で始まり、国歌斉唱、大森利夫大会委員長よりあいさつがあった後、佐藤功大会実行委員長のあいさつ、ご来賓の祝辞、紹介につづいて、辻眞一審査委員長の審査事項説明、地元選手の力強い選手宣誓で開会式は終了し、競技が開始された。

 大阪府代表選手より第1部門クラシックカット・イブニングスタイルへは、水野友一、長澤健史、藤本光広の3選手が出場、第2部門レディスカット・モードスタイルには谷欣文、平井宏幸、橋本美咲の3選手が出場、第3部門全理連ニューヘアの「TRICK」には、片岡天平、大垣俊也、奥田幸春の3選手が出場それぞれの部門において各自の日ごろの練習の成果を遺憾なく発揮し、日本一を目指して技を披露した。 

 観客席には壮行会の時などに大阪府理容組合員のみなさんに記入していただいた応援メッセージの横断幕を掲げ、各講師会会長をはじめ、多くの方が応援に駆けつけていただき、出場選手が紹介される度に大きな声援、拍手が贈られた。

 すべての競技が終了し、午後2時15分より理容師2010メッセージ全国大会が行われ、全国8協議会よりそれぞれの予選を勝ち抜いた代表選手が集い、各自の信念や理容業に対する思い等を表現。話術だけでなく手振り身振りを交えながらの熱弁に会場は聞き入っていた。 

 同メッセージ大会が終了した後、アトラクションとして、香川県出身のシンガソングライター・前田知香、世界的シンガー・ポーラジョンソンによる歌声が会場を盛り上げた。 

その後、表彰式へと移り、理容師メッセージ全国大会の成績発表があり、引き続いて各部門の審査講評を辻審査委員長が述べられ、成績発表が行われた。表彰台には各部門の入賞選手が上がり、その栄冠が称えられた。

 閉会式では第63回大会の開催地である沖縄県組合が紹介され、同組合の石川幸子理事長から挨拶があり盛会の内に終了した。